あなたは、敏感肌?不安定肌?
肌トラブルは肌質と原因が何かによって、その対処法が違います。自分の肌を知らないことで、間違ったケアをしてしまい、肌負担や肌トラブルを招くことにもなりかねません。まずは、自分の肌をちゃんと理解しましょう。
乾燥肌
敏感肌は、年齢や体質に関係なく肌への刺激に対して皮膚トラブルを起こしやすい肌を言います。
例えば、次のようなことが挙げられます。
- 強くこすったり、ひっぱたりなどの物理的刺激に敏感
- アレルギー体質など化粧品に含まれる成分などの化学的刺激に敏感
- 季節の変わり目、妊娠、更年期、ストレスなどのホルモンや自律神経の変調に敏感
具体的には以上のことがあげられることから敏感肌といっても原因が異なるため、対処方法はそれぞれに合わせて行うことが大切です。
不安定肌
不安定肌は、慢性的に起こりやすい敏感肌に比べて、一時的に起こりやすく、調子が良い時もあれば悪く敏感肌になることもある肌を言います。
例えば、次のようなことが挙げられます。
- 化粧のノリがいつも違って不安定
- 肌の赤みや痒みが気になる時がある
- マスクで肌荒れがしやすい
自分の肌を知る
まずは、自分の肌がどのような時にどのようなトラブルがでやすいのかなど、ある一定期間に渡って日記や写真に記録して撮っておくのも美肌への一歩で、自分の肌を知ることが美肌への近道になります。エステを受けに行くにしても、エステティシャンはその時の肌状態しか見れません。エステに週に一度や2週間に一度通い続けられれば良いとは思いますが、そこまでは通えないという方のほうが多いのではないでしょうか。私はそうでした。仕事、家事、子育てなど忙しい中でエステに通える時間の確保や経済的な面も考えれば限界はあります。
ホームケアの見直し
クレンジングや洗顔などのホームケアは皆さんが毎日していることで、それらを見直すことはとても大事です。毎日良かれと思っていたことが肌にとっては負担になっていることも多いのです。毎日のホームケアの見直しは、これからの長い人生、どうしたら自分の肌とうまく付き合っていけるのかと、ヒントが見えてくるのではないでしょうか。
例えば、次のようなことが挙げられます。
- 湯温を34度で洗顔し、週に一度は36度に変えてヒートショックをおこす
- シャワーを顔にあてない
- クレンジングや洗顔のやり方や、マッサージの仕方を見直してみる
- 防腐剤などの肌負担になるものを多いものを使用していないか、成分を確認してから使用
- 化粧品を変えてみる
- 顔の拭き取り時にタオルで顔をこすらない
まとめ
今の肌を作り出しているのは、今までの自分の選択してきた結果ですが、まずは今の自分肌としっかり向き合い、できることからはじめられれば一番良いので、お手持ちの化粧品から少しずつ減らしていくことをしてみましょう。そこから、肌に必要な栄養分をしっかり与えて肌再生していきましょう。